☆スズキ MK32S スペーシア CVTオイルの交換をトルコン太郎で全容量圧送交換プラスストレーナー オイルパン洗浄 サイドフィルターの交換!!

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☆スズキ MK32S スペーシア CVTオイルの交換をトルコン太郎で全容量圧送交換プラスストレーナー オイルパン洗浄 サイドフィルターの交換!!

今回のメイキングは当店でも非常に施工の多い スズキ系のCVTミッションオイル交換を上げたいと思います。この型式もしくは同型のミッションは大きさは多種多様に車両に搭載されており スズキ車が一番多いと思います。
ワゴンR ハスラー スペーシア 等です。
進化はしているミッションではありますが、何故にそんなに汚れる?トラブルやジャダー 故障が多いのも事実な話し・・・。
と!言う事でオイルパンの洗浄 廃油の抜き取り ストレーナーの交換などをアップしたいと思います。

まずは車両をリフトで上げていきます。
まずはいつも通りの手慣れた作業とはいえ凡ミスしないように作業完了までのシミューレーションを行います。
この時いつもの癖でサービスでお客様の車体の粗探しをしています。(笑)

まずはミッションオイルパンのドレンボルトから廃油を抜き取ります。廃油がどれくらい抜けるかを後でトルコン太郎を接続した時の新油を入れる目安にもなる為ジョッキで受けて一応計量しときます。走行7万キロ台ですがこの型のミッションは廃油にLEDライトを当てても光が通らないくらいめちゃめちゃ汚れています。

オイルパンからの廃油の抜き取りをした後オイルパンを固定しているボルトを全て取り外しオイルパンを空けます。この時後方側に廃油が残っているためゆっくりと空けます。そうしないとお祭り騒ぎになります!!

後方側から画像にある量位がいつも更に出てきます。

オイルパンを取り外した画像です。
分かりにくいですがマグネットに、鉄粉と汚れが吸着しています。オイルパン自体にはお客様が思っているほどの汚れは、うっすらと付いてはいますがビックリするほどでは無いです。

オイルパンを外すと オイルストレーナーが姿を表します。
6mmのボルトを3本外しストレーナーを抜きます。
画像では分かりにくいですが表面は黒い幕のように汚れが付着しています。

ストレーナー自体を取り外すと ミッションコントロールバルブ本体が見えるようになりますので パーツクリーナーで洗浄します。この時ソレノイドバルブや配線等の劣化等を確認します。
汚れが一通り洗浄できると画像のように綺麗になります。
なんかサッパリ!した感じがして気持ちいいですね。

バルブボディ本体の洗浄が終わり綺麗に出来たら新品の
オイルストレーナーフィルターを固定します。この時必ず
トルクレンチで既定の締め付けにします。
いやぁ〜気持ちい!!輝いております。

次にオイルパンを綺麗に洗浄します!!この瞬間が好きですね!
車種によっては新品のオイルパンで対応する時もあります。
当店では大して高価では無いので作業時間の短縮の為、オイルパンのマグネットを新品にする事が多いです。

後は当然ですが新品のガスケットパッキンでミッションに組付けます。この時オイルパンの固定ボルトは全部新品で規定トルクで組付けます。ここでいつも思うのが オイルパンとパッキンは純正で発注できるのにここ近年 ストレーナーフィルターは純正では注文が出来ないとゆうことです。メーカー自体が販売してくれない場合が多いのもこの型のミッションではあるあるです、
でも当店はストレーナの部品を仕入れるルートを持っているため安心です。汚れのせいでミッションがだいたい10万キロまでに壊れるので乗り換えを進めれなくなるかららしいです!!
おぉ〜怖っ!!

オイルパンを組付けたら この型のミッションに付いてるオイルの流れる油路に装着されているサイドフィルターの交換に移ります。日産のセレナ等にも良く付いていますね。
ここのフィルターがミソでこのフィルターの交換でミッションのコンディションが大きく変わります。マジで走り等も変わります。

画像にあるこの電動油圧ポンプがサイドフィルターの交換で邪魔なので取り外します。後でリセットします。このポンプも装着されているミッションと装着されていないミッションに分かれますが基本的には有無は現車で確認します。

オイルポンプを外すと裏側に画像の真ん中にある丸いフィルターケースが見えるので6mmのボルト一本で固定されているので取り外しフィルタケースを引っこ抜きます。この時少量?のオイルが出ます。

外した画像です。オイルが垂れます。
軽く洗浄します。

見て下さい!新旧の比較です。こんなに真っ黒なんです。
これが油圧回路の油路に付いてるんです。ミソなのが分かると思います。新品を組付けます。フィルターケースのオーリングも同時交換です。

ケースも綺麗に洗浄します。Oーリングも新品です。

全ての組付けが終わるといよいよトルコン太郎の出番となります。近年の車両はミッション自体に昔のようにラジエターに繋がるオイルクーラーのホースが無くなって行く傾向に有る為、車種別専用アタッチメントが無いとトルコン太郎で全容量圧送交換が出来ません。当店は 国産車 輸入車の車種別アタッチメントを完備しておりますので、他店で無断られ当店に来店される方も多いです!!専用アタッチメントを純正オイルクーラーを一旦取り外すか適当に邪魔にならない所に逃がします。そして車輌ミッションに置き換え取り付けます。この作業が一番大変だったりします(笑)手が傷だらけになる事も多いです。

画像のアタッチメントにトルコン太郎の配管を取付
新油を準備した後もう一度各部確認をしてトルコン太郎全容量圧送交換の準備完了になります。

各部確認後トルコン太郎でまずは抜けた分の CVTオイルを入れていきます。抜けた分プラストルコン太郎の配管分等を予測し
注入します、これは車種によって変わります。
ここでオイル注入後オイルパンや配管からアタッチメント等からオイル漏れが無いか再度確認します。
そしてエンジンを指導。
ある程度の暖気をして始めにしっかり ちゃんと循環するかどうかを確認するため循環圧送を2.0リッターくらい行います。

試験循環圧送で確認が出来たらお客様と打ち合わせした通りのCVTオイル ATFオイルを循環圧送していきます。トルコン太郎の真ん中にある クリーナーモニターで確認しながら作業を続けていきます。

トルコン太郎全容量圧送交換中〜

クリーナーモニターと廃油 親油が 同色になるくらい循環圧送出来れば一番完ぺきなのですがならない車輌もあります。
そして綺麗になったらトルコン太郎全容量圧送交換が終わります。
この後最終に 診断機を繋ぎ油量の調整 各部リセットを行います。画像のスペーシアはレベルゲージ装着車でしたのでマニュアルにある温度で油量を調整しました。レベルゲージレス車の場合は診断機で ミッションオイルの温度監視しながら、作業を行い
オイルパンやミッションに付いてる 油量調整プラグ等で既定の温度でオーバーフローさせ油量を調整します。
この作業に関しては メーカーや車種で違うため今回はあくまでも例題として書きました。

交換作業完了後 再度確認を行い配管等を外し アタッチメントを外し元通りに組付け、当店では必ず近所ですが試乗を行います。何もなければこれで作業完了となります。
パワーライドはトルコン太郎を用いた CVT ATF の全容量圧送交換を得意としています。施工台数もかなりの量になってきており、お客様の満足 感謝を頂いております。
ミッション CVT ATFオイル交換のご相談は是非当店で!!
ご視聴ありがとうございました。

 
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